Eureka

フィジカルベース加工解析シミュレータ

 

高性能な加工解析機能で、不具合をゼ口にする最適切削条件を検出

加工データの最終品質を保証するマシン/ ロボットシミュレーターとして、加工現場に安全と信頼を提供します。


 

Eureka GCodeは、NCデータからダイレクトに加工機の動作を忠実に再現しながら加工状況を解析 / 検証する高精度機械加工シミュレーターです。あらゆる加工機、コントローラー、カスタムマクロに対応し、工具交換やパレットチェンジ、複雑な回避動作など、全てのNC指令による機械動作を確認することが出来ます。

 

 

対応多軸機械タイプ

対応コントローラー

● 立型テーブル オン テーブル
● 横型テーブル オン テーブル
● 立型トラニオン
● 横型トラニオン
● 立型主軸首振り
● 横型主軸首振り
● ユニバーサル
● 複合旋盤
● スイス式旋盤 など

● FANUC
● OSP
● MELDAS
● MAZATROL
● YASNAC
● SIEMENS
● HEIDENHAIN など

Eureka Robot は長年に渡り数多くの実績を持つロボットミリング領域におけるリーディング・ソフトウェアです。6軸制御の産業用ロボットをコントロールし、大型モデルや美術 / 彫刻品の削り出し、オフラインティーチングなどを実現します。CAMで出力したAPT/NCデータからロボット制御データに変換し、干渉フリーの最適な軌跡を計算します。

 

 

対応ロボット

● FANUC
● KAWASAKI
● Motoman
● KUKA
● ABB
● Staubli
● Comau など

主な機能

高速 / 高精度シミュレーション

主軸、テーブル、タレット、治具、ワーク、ホルダー芯ど、あらゆる部品間の干渉や機械のリミットオーバーの検出が可能です。

マシン / ロボット周期によるラインシミュレーション

工作機とロポットの周期シミュレーションに対応し、連動したセル単位の正確なサイクルタイムの検証が可能です。

高度なシミュレーション検証機能

工具先端点制御や傾斜面加工、プログラム座標系設定、カスタムマクロ、システム変数など忠実に再現します。

加工プレビュー再生機能

どのクライアントPCからでも簡単にシミュレーションの再生が可能です。誰でもライセンスに縛られることなく、NCプログラムの詳細検証が可能です。

充実した検査 / 測定機能

製品CADとの形状比較や突出し算出、断面表示、体積、距離、角度の測定機能の他、MD操作で軸のジョブ動作やピックした工具位置決めをサポートしています。

ドキュメント・予定表などの管理共有

Microsoft SharePointをベースとしたポータルサイトを使用するととで、Eurekaプロジェクトの登録と付随する情報の管理が可能です。

What’s New -V7〜8 新機能 -

切削負荷解析機能の搭載
Gコード 1行単位毎の切削ボリュームや平均除去量、または単位時間あたりの切削状況をリアルタイムにログ出力するととが可能になりました。実加工で切削不具合が起こらないよう、リアルな閾値を与えるととで実加工を予測した不具合検知を行うことが出来ます。

ストック比較機能の追加
切削加工後の形状とCADモデルを高精度に比較し、削り込みや加工残りを正確に把握することが可能となりました。

PLCコードへの対応
PLC動作を登録することにより、ドアの開閉動作などアクセサリ一部品の動きまで忠実に再現することが可能となりました。

Eureka Cloud/Mobile システム構成例

Eurekaシミュレーション環境をMicrosoftが提供するクラウドサービス:Windows Azure に展開した運用事例です。複数のクライアントPC からシミュレーション登録、連続バッチ処理を行い、「いつでも、どこでも」、加工データの最終品質チェックを行うことが可能で、す。Eureka Mobile により、加工現場で、シミュレーション結果をインタラクティブに確認することも出来ます。